ライブチャットのVRパススルー|相手が自分の部屋にいるように見えるSLRのAI機能
平面のライブチャットは、相手の部屋を画面の窓から見る形です。SexLikeReal(SLR)は2025年4月、ライブVR配信にリアルタイムのAIパススルーを入れました。相手の背景をその場で消し、Quest 3のカメラ越しに見えている自分の部屋に、配信中の相手が座っているように合成される機能です。発表はSLR公式ブログで、YNOTやImmersivePornなどの業界メディアも報じました。対応ストリームには「AI PT」のアイコンが付きます。日本のライブチャットには、まだこの段の機能がありません。確認日: 2026年8月14日。
先に「できないこと」
- DXLIVEやエンジェルライブなど、日本のライブチャットにこの背景消去機能はありません
- 平面のStripchatをQuestの大画面で見ても、AIパススルーにはなりません。対応ストリーム限定の機能です
- 個別の配信者や部屋の紹介はしません。機能と使い分けの記事です
仕組み — 録画のパススルーと違い、生配信をその場で合成する
録画作品のパススルー(SLRのAIパススルー)は、撮影済みの映像から背景を消す処理です。ライブのAIパススルーは、それをいま配信されている映像に対してリアルタイムで行います。公式の説明は「ワンクリックで背景を消し、モデルを自分の空間に統合する」。
最適化の対象はQuest 3 / 3Sのカラーパススルーです。ヘッドセットの外カメラが自分の部屋を映し、その上に背景を消した相手が重なります。「画面の中の相手を見る」から「自分の部屋に相手がいる」へ、ライブの見え方が一段変わります。2ショットで名前を呼ばれる体験に、「知っている自分の照明の下にいる」という空間の感覚が重なるのが、この機能の新しさです。
対応の見分け方 — 「AI PT」アイコンの付いたストリームだけ
- 対応ストリームには「AI PT」アイコンが表示されます。付いていない配信では使えません
- リアルタイムのAI処理なので、回線と機種によって遅延やズレは出ます。公式が対応を明示した部屋だけが土俵です
- パススルーは現実の部屋が見えることが前提の機能です。真っ暗にせず、自分の部屋が分かる明るさで使います
自分の部屋は相手に送られない — 合成は自分のヘッドセットの中だけ
パススルーに使われるのは自分のヘッドセットのカメラで、合成された映像を見ているのは自分だけです。自分の部屋の映像が配信者側へ送られる機能ではありません。相手に自分を見せるのは、別のカメラ共有機能の話です。
「見る」と「見られる」の整理はライブチャットの視線の記事に書きました。パススルーはその「見る」側の没入を空間ごと引き上げる機能で、「見られる」側の設定は従来と同じです。
平面の2ショットとの体験差 — 「見られる」は同じ、「見る」が変わる
平面のライブチャットの価値の中心は、視線の記事で書いたとおり「相手が自分を見てくれる時間」です。この価値は、パススルーにしても変わりません。変わるのは、自分側の見え方だけです。
- 平面 — 相手の部屋を四角い窓から見る。会話とリクエストが主役
- ライブVR(従来型) — 相手の空間に自分が入る。視界は埋まるが、舞台は相手の部屋のまま
- ライブVR+AIパススルー — 相手が自分の部屋に来る。「一緒にいる」方向の没入
試す順番も、この並びのとおりが安全です。まず平面の無料ポイントで「ライブチャットという遊び自体が自分に合うか」を確かめ(無料ポイント比較)、合った人だけが機材と英語の壁を越える価値を判断します。いきなり機材から入ると、合わなかったときの出費が大きすぎます。
日本のライブとの使い分け — 言葉を取るか、空間を取るか
| 今夜の目的 | 取る店 |
|---|---|
| 日本語で話したい。今すぐ、クレカだけで試したい | 国内サービスかDXLIVE。平面の2ショット(無料ポイント比較) |
| 空間の没入が欲しい。英語でかまわない | SLRライブの「AI PT」対応ストリーム |
| 眺めていたいだけ。自分は観客でいい | 海外のパブリック配信(海外ライブの構造差)。パススルーは不要 |
ゴーグルを付けたままの文字チャットは遅くなります。空間の熱はSLR側、会話の濃さは日本語の2ショット側、と分けるのが現実的です。会話が主目的なら、ゴーグルなしの国内ライブの方が満足は上です。
DXLIVEの無料ポイントを確認するPR・登録無料よくある質問
Q. 遅延はどのくらいありますか?
固定の数字では言えません。リアルタイムのAI処理なので、回線と機種で変わります。「AI PT」対応の表示がある部屋で試すのが前提です。
Q. FANZAのライブチャットにも来ますか?
2026年8月時点で、同等機能の公式発表は確認できていません。無いものとして扱ってください。
Q. 機材は何が要りますか?
公式が最適化をうたうのはQuest 3 / 3Sのカラーパススルーです。スマホや簡易ゴーグルでは、この機能の土俵に乗りません。
Q. 英語ができなくても楽しめますか?
見るだけなら成立します。ただし2ショットの価値は会話に寄るので、会話が主目的の人は、日本語の通じる国内サービスの方が満足が残ります。空間の没入が主目的の人だけ、英語の壁を越える価値があります。
Q. 料金はいくらですか?
SLRの会員プランと配信ごとの課金は変動するため、この記事では固定の数字を置きません。公式画面の表示が正です。海外サービスなので、申し込む前に自動更新と解約の条件を先に読んでください。
機能の発表は2025年4月のSLR公式ブログと業界メディア(YNOT・ImmersivePorn)の報道で、2026年8月14日に確認しました。対応表示・料金は画面が正です。18歳未満は利用できません。関連: 録画作品のパススルー / 見る側・見られる側の整理 / 海外ライブの構造差